ランド・オブ・ザ・デッド
2005年 08月 25日
ある日突然、謎の原因で死者が甦り、人間を襲ってはその新鮮な肉に喰らいつく。襲われた人間もまた生ける屍=ゾンビとなり果てしのない増殖を繰り返し、もはや生き残った人間はごく少数にまで減っていた。人間たちは二つの川に挟まれた土地に要塞都市を築きゾンビの侵入に怯えながら生活していた。そんな中にあって都市の中心にそびえる高層ビルでは一部の金持ちと権力者が贅の限りを尽くした優雅な暮らしを満喫していた。彼らは高級な生活を維持するために傭兵軍を組織し、都市の警備と、外の世界から物資を調達してくる任務に当たらせていた。ところが、こうした生活に不満を抱く人間が一部に出始める一方、ゾンビの中にもある驚くべき変化が起こっていた。
8/23 ランド・オブ・ザ・デッドの試写会に行ってきた。
監督はジョージ・A・ロメロ監督。
同監督のナイト・オブ・リビングデッド→ドーン・オブ・ザ・リビングデッド(ゾンビ)→デイ・オブ・ザ・リビングデッド(死霊のえじき)の続編。黒魔術以外で死体が蘇りゾンビ化して人を襲い襲われた人もゾンビ化するとか頭を撃てばゾンビを倒せるって言うのはこの監督の作品が最初だったりするんだよねぇ~バイオハザードや28日後(厳密に言うとゾンビじゃないが)などに比べてゾンビが人を喰うグロ描写が多かったしなんたって走らないゾンビがゾンビっぽくてよかったりする。ストーリー的にはゾンビが進化(学習)しちゃったりして新要素が入ってるけど基本はひたすらゾンビvs人間の戦い。B級テイストも満載ですた。
見終わって帰りに、はたと思いついたけど
ゾンビと人間を隔離しちゃえばゾンビって生きる死体だからいくら人間を食べても肉体自体が腐敗してるのだから虫も湧くだろうしバクテリアが分解してそのうち腐っちゃって無くなっちゃうんではなかろうか?じゃあいずれゾンビはいなくなっちゃうわけだから心配することないじゃんと思ったりするのだがいかがなもんだろうか?
by sakujyonin
| 2005-08-25 15:12
| 映画